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自分を溶かしてしまうキノコ「コプリーヌ」って知ってる?一夜茸と呼ばれるキノコは栄養たっぷりです

美味しいものが多い秋の味覚の代表格と言えば、味も良し香り良し、おまけにヘルシーなキノコ類ですよね!
近年市場に出回るキノコの種類は多岐に渡りますが、その中でも市場に出回り始めて話題になっているキノコの1つ

放っておくと自分で分解酵素を出して解けてしまうなんとも不思議なキノコ”コプリーヌ”をご紹介しましょう。


名前も姿も可愛らしい、コプリーヌってこんなキノコ

コプリーヌは和名をササクレヒトヨタケ(ささくれ一夜茸)と言い、ハラタケ科ササクレヒトヨタケ属に属する全長3~12cmほどになる中型からやや大型のキノコです。名称にあるように表面に平たいささくれ状の鱗片があるのが特徴的で、かさの部分は白色で肉は薄くとても柔らかい円筒型をしています。
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”一夜茸”と言うネーミング通りこのキノコは成熟に伴って次第に白色から灰紫食、更に黒変して最後には黒いインク上に液化して消滅してしまうと言う特徴があります。これは腐敗によるものでは無く、コプリーヌ自身が作る酵素による自然消滅でなんと一晩で解け去ってしまう事もあるそうです。

f:id:kusanagitoki:20151123100049j:plain溶けていく様は悲しい…

そのため、収穫できるタイミングが難しくヨーロッパでは高級食材として扱われてきました。日本でも自生はしていたもののあまり出回る事は有りませんでしたが、近年幼菌の状態で収穫して真空パックに詰めて出荷する事でスーパーなどでも目にする事が可能になっています。
コプリーヌのかさ部分の果肉はとても柔らかく癖がないので食べやすいですし、軸の部分はまるでマッシュルームを濃くしたような旨味があると言う事で一般的なキノコの風味が得意でない人やお子様でも楽しめる味になっています。調理方法も炒めて良し、スープやシチューなどに良し、勿論パスタやピラフなどにも幅広く活用できますから家庭での料理に重宝しますね!
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コプリーヌはフランス語に由来する名称ですが、和名のササクレヒトヨタケ以外にもその外見から「つくし茸」「こけし茸」として市販されていますので見かけたら是非手に取ってみて下さい。また、外見上で紛らわしい毒キノコが無い事から海外では「キノコ狩りの超初心者が、まず覚えるべきキノコの一つ」として扱われています。勿論初心者のキノコ狩りには正確な知識を持ったガイドをオススメしますがそれだけ味も良く食べやすいキノコと言う事でしょう。

ビタミンEの約7000倍の抗酸化作用!?”エルゴチオネイン”たっぷりのスーパーキノコ!

コプリーヌには非常に強い抗酸化・抗炎症作用があると言われている”エルゴチオネイン”が他のキノコに比べても特に多く含有されています。抗酸化物質の代表格として良く知られるビタミンEの約7000倍とされる優れた抗酸化作用を持ち、肌の老化の抑制やしわ予防の効果も期待される”エルゴチオネイン”は化粧品やサプリメントでも販売されている注目の物質。女性は勿論活性酸素の蓄積による生活習慣病等のリスクを下げたい私たち大人世代には嬉しい抗酸化作用物質ですから積極的に摂取していきたいですね。

この”エルゴチオネイン”は嬉しい事に加熱調理してもその作用はあまり変化しないと言われており、水溶性の特性上効果的に摂取するためにはスープ等の煮汁ごと食べられる料理や、水分を外に逃がさない程度の短時間加熱調理がオススメです。
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寒さが増してくる季節ですから今夜はコプリーヌ入りの鍋はいかがでしょうか?