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インドネシアの納豆テンペとは?発酵食品の健康効果とテンペ菌の栄養素について

健康にも美容にも効果が期待されている大豆等の発酵食品、テンペをご存知でしょうか?


インドネシア発祥のこの発酵食品は最近欧米や日本でも健康食品として話題になっており、日本では製造販売もされてスーパー等でも見かける事があります。もともと発酵食品に馴染みが深い私たちの舌には合う食品と言う事もあり、これからますます普及が広がりそうなテンペの魅力をご紹介しましょう



注目の発酵食品「テンペ」

テンペはインドネシア発祥の大豆などの豆をテンペ菌によって発酵させた発酵食品。インドネシアではなんと400年以上の歴史があるテンペは非常にポピュラーな食材で、マーケットでは固められたブロック状でバナナの皮に包まれて売られているのが一般的です。
日本では「インドネシアの納豆」とも言われますが、同じ発酵食品でも納豆菌ではなくテンペ菌(白カビであるクモノスカビの一種)によって約24時間発酵させているので納豆とは味も匂いも異なっています。テンペには納豆のような独特のクセや臭い、ネバネバが無く、豆の風味が生きているので食べやすく、人によっては少し栗やナッツの様な味がするという感想を持つ人もいるようです。そのため、様々な料理に使用して豆のコクをプラスする事が出来るのです!
ちなみにインドネシアでは大豆に限らず他の豆類や穀物、ココナッツから作られるテンペ・ボンクレッもありますが日本では主に大豆使用の物をテンペと呼んでいるのでここでも大豆発酵食品として紹介しています。

f:id:kusanagitoki:20150928123926j:plain日本でも売られていますよ!

気になるテンペの栄養は?

テンペは発酵の過程で大豆たんぱく質がより消化されやすい形になっており、オリゴ糖が特に減少していると言う特徴があります。オリゴ糖は腸内でビフィズス菌等の善玉菌のエサになってくれるので腸内環境を整える作用もあるのですが、過剰摂取や体質的な問題によって便が軟化してしまう場合もあります。テンペではこのオリゴ糖が減少しているので消化不良による下痢を引き起こす可能性が低く食物繊維も豊富に含まれています。

100gあたりの栄養成分で見ていくと、エネルギーは202kcal、炭水化物とたんぱく質が多く脂質が少し少ないですがバランス良く含まれています。
また、テンペの炭水化物はそのほとんどが食物繊維なので便秘解消の作用が期待され、脂肪の中でも人体に必要な不飽和脂肪酸が多くなっています。ビタミン群ではビタミンEが多く、カルシウム・リン・マグネシウム・カリウム等の無機質が豊富です。
女性ホルモンであるエストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボン・美肌効果があるとされているアミノ酸の一種であるポリアミンは大豆にも含まれていますが、大豆を発酵させているテンペはこれらの成分もより体に吸収されやすいと言う利点があるのです。特に美肌効果や血液の流れを良くして、細胞の働きを助けるアンチエイジング効果が期待されるポリアミンは年齢と共に体内で減少してしまうので積極的に食品で補っていきたいですね!
またエストロゲンも分泌量の減少によって更年期障害が引き起こりやすくなってしまいますから、更年期に入る女性にとっては非常に有用な食品と言えるでしょう。ただし何らかのホルモン治療をしていたりサプリメントを摂取している人は過剰摂取や副作用の問題がありますから必ず医師に相談して下さい。加えて大豆アレルギーの人も摂取を避けた方が良いでしょう。

テンペの調理法

テンペは基本的に生食せず、原産地のインドネシアでは揚げる・煮る・炒める等の加熱調理をして食べます。肉の代用としても用いられる事から、欧米ではハンバーグの具材やそのままソテーしたりスープの具にするような使い方もされています。納豆の様にクセや臭いがないので調理法や味付けを選ばないのがテンペの良いところですね。
f:id:kusanagitoki:20150928123833j:plainお肉の代わりにハンバーガーにも
また、パウンドケーキに加えてデザートにしたり、ご飯を炊く時にテンペをひとかけら入れて炊くと風味が良くコメの甘味をより強く感じられるご飯になったりと私たちの食生活にすぐ取り入れる事が出来ます。アレンジも自在で美味しさと健康美容効果も兼ね備えたテンペ、店頭で見かけたら是非手に取ってみて下さい!