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体調管理も仕事のうち(`・ω・´)健康まとめサイト

大人のための健康維持に役立つ情報をまとめています。栄養のある食べ物や運動方法など30代40代の社会人に向けた健康総合ブログです。

虫歯の自然治癒は可能?歯の再石灰化とフッ素入り歯磨きの関係

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虫歯は一度なってしまうと、どんなに頑張って歯磨きやデンタルフロスなどで歯の手入れをおこなってもその進行を止めることはできません。
そのため、虫歯を発見したらすぐに歯医者に通って治療する必要があります。


ただし、そんな中にも例外があり、まだ歯の痛みや歯にしみるといった症状のない、初期の虫歯の場合は、自然に治ってしまうことがあるのをご存知でしょうか。
それを歯の再石灰化と言います。
ここではそんなはの再石灰化に関して解説させていただきます。

歯医者に行くとよくC1やC2といった言葉を耳にするかと思います。
虫歯は一般的に深さによってその症状を分類しています。
虫歯が表面のエナメル質に進行した状態をC1、その下の象牙質まで進行した状態をC2、歯の内部の神経にまで達してしまった状態をC3、虫歯によって歯のほとんどが溶かされてしまった状態をC4と言います。
ここで言う初期の虫歯とはC1の虫歯の状態を指しています。
歯のエナメル質が溶かされていても歯に穴は開いておらず、痛みもありません。

虫歯の発生は、食事などにより歯に付着した歯垢にいる細菌が酸を出し、歯の表面のエナメル質を溶かすことから始まります。
歯の表面のエナメル質に細菌が放出した酸が付着するとイオンやミネラルが溶け出します。
そのことを脱灰と呼びます。

しかし、私たちの口の中の唾液は一度溶け出したイオンやミネラルを修復する作用を持っており、そういった作用を歯の再石灰化と呼ぶのです。
細菌の酸によって歯が溶かされて、歯の再石灰化によって元に戻る。
このような流れが食事をするたびに私たちの口の中でおこなわれています。
つまり、脱灰が過度に進み、歯の再石灰化が間に合わなくなると歯に穴が開きはじめ、虫歯が進行することになるのです。
しかし、毎日しっかりと歯磨きやデンタルフロスをおこない、口の中の歯垢を除去しておけば、歯の再石灰化により虫歯を防ぐことはできます。
さらに再石灰化された歯は、今までよりも頑丈で強い歯になります。
幼児の生えたての歯が虫歯になりやすいという理由は、実は歯の再石灰化がおこなわれていないことが原因なのです。

先に述べたように、歯の再石灰化は唾液によっておこなわれます。
寝る前に歯磨きをするのは、私たちの口の中は睡眠中は、唾液が減少し、歯の再石灰化がおこなわれにくい状態にあるのでできるだけ歯の歯垢を落としておく必要があるのです。
キシリトールガムなどを食べるのもおすすめです。ガムを噛めば唾液の分泌が促進されるため、歯の再石灰化に役に立ちます。
ただし、言うまでもありませんが、砂糖は細菌の酸を活性化させますので、キシリトールガムにしてください。
最近は、フッ素入りの歯磨き粉も増えてきています。
フッ素には、細菌の活動を抑制し、歯の再石灰化を手助けしてくれますので、フッ素入りの歯磨き粉を使用するのは大変おすすめです。
このように初期の虫歯であれば、私たちがもともと持っている機能で虫歯を防ぎ、修復することが可能です。
毎日の歯磨きやデンタルフロスをしっかりとおこない強い歯を育てるようにすることが大切なのです。