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体調管理も仕事のうち(`・ω・´)健康まとめサイト

大人のための健康維持に役立つ情報をまとめています。栄養のある食べ物や運動方法など30代40代の社会人に向けた健康総合ブログです。

人が猫をペットとして飼うようになった理由とは?猫が人間と共存するには訳があった

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人間と仲の良いペットと言うと何を思い浮かべますか?
ほとんどの方が犬か猫を思い浮かべるかと思います。
現在、当たり前のようにペットとして飼われている犬や猫ですが、いったいどういった経緯で、人間は犬や猫をペットととして飼うようになったのでしょうか。
今回は特に猫と人間の関係について詳しく調べてみました。


現在、最新の研究により、人間と猫との関係は、およそ9500年から4000年ほど前からはじまったと言われています。
人間と共存する猫の祖先は、中東の砂漠地帯などの生息していたリビアヤマネコである可能性が高いともされており、2004年には、地中海にあるキプロス島のシルロカンボス遺跡から、人間とともに埋葬されたネコ科の動物の遺骨が発見されています。
この遺骨が発見される以前は、エジプト文化における猫=神の使いということから、約4000年前に人間と猫の関係がはじまったと考えられていました。
しかし、キプロス島のシルロカンボス遺跡は約9500年前のものであることから、正確な年代は今でもわかっていませんが、約9500年前には、すでに人間と猫は共同生活をおこなっていたのではないかと考えられています。

人間と猫との関係ですが、猫は犬とは違い狩りのパートナーとはなりません。
そういったことからも、人間が猫を飼いならしたのではなく、猫の方から人間に近づいてきたのではと考えられています。
猫のほうから人間に近づいたと完全に判明したわけではありませんが、猫は人間の住んでいる場所に寄りそうように生きていくことがとある研究でもわかっています。
猫が人間のそばで暮らす理由としては、残飯類が豊富なこと、たまに人間からエサをもらえること、人間の暮らす場所は坂道や荒れた道が少なく平坦な道が多いこと、外敵となる動物がいないこと、雨などをしのげる場所が多いことなどが挙げられています。

種類の異なる生き物が共存する上で、その形は二つの形にわけられます。
ひとつは、片方だけが得をする「片利共生」、もうひとつはお互いが得をする「相利共生」と呼ばれるものです。
人間と猫との関係は、先の述べたようにはじめは猫に利のある「片利共生」の形だったと思われます。
そういった自分たちの得のために人間に近づいた猫でしたが、人間も少しづつ、ネズミなどのげっ歯類を獲物とする猫が人間の穀物を守るのに役にたったり、その愛らしい姿やしぐさから愛玩対象として見るようになっていくことで、はじめは「片利共生」だったものが「相利共生」となり、その人間と猫の関係が今でも続いていると考えられます。

そういったことからも、私たち人間と猫との関係は長く深いものであり、現在では穀物の守り番というよりも、人間の良きパートナーとして人間と猫との関係がさらに良いものに発展しているのです。
日本でもあまり野生の猫は見かけませんが、街中の野良猫をよく見かけるのには、そういった猫から人間の生活圏内にはいってくる習性があるからなのでしょう。