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体調管理も仕事のうち(`・ω・´)健康まとめサイト

大人のための健康維持に役立つ情報をまとめています。栄養のある食べ物や運動方法など30代40代の社会人に向けた健康総合ブログです。

キシリトールガムは本当に虫歯予防に効果があるの?キシリトールが歯に与える影響とは

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主にガムやタブレットなどに使用されている甘味料のひとつがキシリトールです。砂糖を使わなくても同等の甘さを味わうことができ、砂糖に含まれているスクロース比べてカロリーも少ないため、糖尿病患者のための甘味料としても大変注目されています。


キシリトールは、自然界にも存在しており、イチゴやラズベリー、レタスやほうれん草、ナスにカリフラワーとさまざまな野菜や果物の中に含まれています。ただし、ガムやタブレットなどに使われているキシリトールは、工業的に作られているものになっています。

キシリトールを使用したガムやタブレットは砂糖を使用した一般的なガムやタブレットに比べて、歯に優しいとされています。実際にキシリトールは、虫歯の原因となっている細菌のエネルギー源とならない成分でできていますので、細菌の発生や増殖にはつながりません。そのため、虫歯の原因となっている細菌の邪魔をあまり受けることなく、歯の再石灰化をおこなうことができるのです。

ただし、一般的に販売されているキシリトール入りのガムは、キシリトールの比率が30%から70%となっており、実際に虫歯予防に高い効果を発揮するためには90%以上の比率が必要だとされています。キシリトールを虫歯予防に効果的に使用するには、90%以上の高濃度のキシリトールが配合されたガムを1日3回、長期間の間続ける必要があると言えます。

先に述べたとおり、糖尿病患者のための甘味料としても大変有用で、砂糖の主成分、スクロースと比べてカロリーが大変低くなっており、体内への吸収もゆるやかにおこなわれますので高血糖症などを引き起こす恐れもないとされています。

また、キシリトールは、急性中耳炎を予防できるという効果があるという研究報告もあがっています。キシリトールには組織に付着しようとする細菌を妨げる能力があり、耳の中の細菌の増殖を防いでいるとされています。さらには、キシリトールとは関係はありませんが、ガムを噛んだりする行為も、耳アカを除去し、耳の中を綺麗にするとも言われています。

現在のところ、キシリトールが人体に与える悪影響は確認されておらず、毒性のない成分であるとされています。ただし、個人差にもよりますが、キシリトールは弱い下剤の働きがありますので、過剰に摂取すると、胃腸への副作用が見られることがあり、それによって下痢などの症状も確認されています。
そのため、あまり食べすぎずに、毎食後にキシリトール入りのガムやタブレットを一粒食べる習慣をつけることをおすすめいたします。