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低カロリーなアイスってある?アイスの栄養学と身体に優しいアイスの選び方

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これから暑い季節がやってくるとますます食べたくなるのは、そう!冷たくて甘いアイスクリームですね。

コンビニやスーパーで売っている物から専門店の物、最近ではお好みの果物やトッピングを混ぜ合わせてくれるアイスやイタリア発の大人気ジェラートなど種類も多く選ぶ楽しみもあります。

そんな美味しいスイーツですが、やはり気になるのはカロリーや糖分。特にアイスクリームはその種類によってカロリーや栄養価が異なる事をご存知ですか?それぞれの特徴を知って夏のデザートを楽しみましょう。



そもそもアイスの分類って?

 アイスクリームには広義と狭義の意味があり、広義の意味では英語のアイスクリームとイタリア語のジェラートは同じ意味で凍らせたお菓子全般を指しています。日本では法律によりアイスクリーム類氷菓の2つに分け、アイスクリーム類も乳成分の量によって3つに分類しています。ここからは主に日本でされている分類で考えていきましょう。

・アイスクリーム類(乳および乳製品などの成分規格に関する省令による分類)

 主に乳を原料としたもので、乳固形分3.0%以上の物を指します。更に乳固形分と乳脂肪分によって種類別に「種類別(以下省略)アイスクリーム」「アイスミルク」「ラクトアイス」の3つに大別されます。
ちなみにソフトクリームは省令上の分類ではアイスクリーム類に属し、市販のアイスクリームの提供温度(-10℃以上)より温度が高く(-6~8℃)柔らかい状態で提供されるいわば”できたてのアイスクリーム”なので成分によって同じく3つに分けられますがほとんどは「アイスクリーム」か「アイスミルク」です。

①「アイスクリーム」f:id:kusanagitoki:20150610214359j:plain

 乳固形分15.0%以上、乳脂肪分8.0%以上。最も濃厚でミルク感が高く、乳脂肪分以外の例えば植物性油脂等を添加する事が禁じられています。お値段も高めのいわゆる高級ブランドのアイスクリームでハーゲンダッツやレディボーデンなど。

②「アイスミルク」f:id:kusanagitoki:20150610214435j:plain

乳固形分10.0%以上、乳脂肪分3.0%以上。「アイスクリーム」の風味に近づけるために植物性油脂等の添加が認められています。この辺りからお手頃価格、雪見だいふくやジャイアントコーンなど。

③「ラクトアイス」f:id:kusanagitoki:20150610214516j:plain

乳固形分3.0%以上で乳脂肪分の規格は無し。「アイスミルク」同様植物性油脂の添加が認められています。かなり安価な部類でお馴染みスーパーカップや爽など。

・氷菓(食品衛生法の規格に基づく一般食品に該当)

乳製品扱いになるアイスクリーム類とは異なるので一般食品の扱いになります。一般的には糖液や果糖液、つまり甘い液体を凍らせたりそれを砕いたりしたものです。かき氷やシャーベット、乳を含まないガリガリ君やICE BOXのような製品を指します。

・ジェラート

もともと凍ったお菓子全般を指すだけあってミルク系からフルーツ系まで様々な種類があります。分類としても一概には言えないのですがミルク系の物でも乳脂肪分は4~8%程度なので「アイスミルク」に分類され、それ以外の物は「氷菓」の扱いになります。
また、アイスクリーム類よりも空気含有量が低いので密度が濃く独特の食感と豊かなコクがあるのが特徴です。また、一般的なフルーツ系のジェラートは卵黄を使用せず卵白と水、安定剤などのシンプルな材料で作られるので比較的低カロリーと言えるでしょう。

低カロリーで選ぶなら「氷菓」をチョイス!冷凍フルーツがオススメ!

 乳製品に該当しない「氷菓」はシャーベットやかき氷、ジェラートの中でもフルーツ系の物と覚えましょう。ほとんどが水分なのでアイスクリーム類と比べてカロリーは低い物が一般的ですが、味の種類や練乳などのトッピングによっては高カロリーになってしまう可能性もあるので選び方には注意が必要です。
特に元がソーダ等の糖液だけのものは栄養価が低く糖分と水分のみで体を冷やしてしまう可能性が高いので、低カロリーだからと言って必ずしもダイエット向きとは言えません。

選ぶのなら果物をそのまま凍らせたような氷菓や、果汁100%のシャーベットがオススメ。実は冷凍フルーツは生のフルーツよりもビタミンCや抗酸化物質の含有量が高いとイギリスの大学が発表しているのです。低カロリーかつ栄養価アップも見込める冷凍フルーツは自宅で出来る簡単なスイーツですね!
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凍らせると甘味や酸味を感じにくくなるので、冷凍フルーツに向いているのは味のしっかりしているフルーツ。例えばマンゴーやパイナップル、ぶどう、マンゴスチンやライチ、給食で馴染みのあるミカンなどです。市販の冷凍フルーツを買うもよし、カットしたフルーツを冷凍しても良しでアレンジもしやすいので是非試してみて下さい。

アイスクリーム類なら栄養価の高い「種類別アイスクリーム」をチョイス!

 一見乳脂肪分が少ない「ラクトアイス」「アイスミルク」の方が低カロリーと思われがちでしかも安価なので人気がありますが、健康を考えて選ぶなら「アイスクリーム」を選びましょう。
「ラクトアイス」と「アイスミルク」は乳脂肪分以外の植物性油脂が使用されており、乳化剤・安定剤・増粘多糖類などの添加物が使用されている事がほとんどです。製品によっても異なりますが、「アイスクリーム」より高カロリーになる物もあります。また、カロリー量が低い場合でも牛乳を主成分とした「アイスクリーム」の方が総じてたんぱく質・カルシウム・ビタミンB2の含有量が高いので栄養価としては優秀なのです。
ただし脂質と糖質(炭水化物)が主成分で高エネルギーである事には間違いありませんので食べ過ぎは禁物です。「アイスクリーム」に該当する製品は、値段としても高めの物が多いのでミニカップなどをチョイスして自分へのご褒美として少ない量を味わって食べてみてはいかがでしょうか。
もちろん、クリスピーサンドやクッキー入りの様な物を選んでしまうと一気に高カロリーになってしまうので注意して下さいね。また、余談ですがアイスクリーム類はその冷たさで脂肪燃焼効果が有ると見込まれているのか実際よりカロリーを低く表記している事がありますので、食べすぎにはご注意ください。

・ジェラートはフレーバー選びで差を付けよう

 アイスクリーム類と比べて含んでいる空気の量が少ないために口当たりが良くしっかりとした濃厚な味わいで近頃人気のジェラート、都内でジェラート博が開催された事をご存知の方も多いかもしれません。ジェラートはミルク系の物からフルーツ系(氷菓、シャーベットに近い)の物まで多彩なフレーバーがあるのも人気の1つでしょう。

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また、ほとんどの場合ジェラートは製造したその日の内に提供されるので新鮮で素材のおいしさをより味わうことができます。アイスクリーム類に該当するミルク系のフレーバーの物でも通常乳脂肪分は4~8%程度(5%が一般的)で、搾りたての牛乳を使用しているようなミルク味なら植物性油脂が添加されていない方が一般的なので比較的低カロリーで満足感を得られますね!
ジェラートを食べる時は2種類以上選ぶことが多いと思いますから、その内ミルク系の物は1種類にして残りは新鮮なフルーツ系をチョイスしましょう!また、コーンではなくてカップを選べばよりヘルシーになりますよ


いかがでしたか?
アイスは必ずしも健康の敵ではありません!
体を内側から冷やす食べ物なのであくまで食べ過ぎは厳禁ですが、少しの量で満足できる高級な「種類別アイスクリーム」や低カロリーなフルーツの「氷菓」、フレーバー選びで楽しくカロリーコントロールできる「ジェラート」それぞれの特徴を押さえて美味しく楽しみたいですね。