読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

体調管理も仕事のうち(`・ω・´)健康まとめサイト

大人のための健康維持に役立つ情報をまとめています。栄養のある食べ物や運動方法など30代40代の社会人に向けた健康総合ブログです。

過食嘔吐が身体に与える悪影響はとても大きい!歯や食堂に穴が空くことも

f:id:miopika:20150601130603g:plain
 私たちはお腹が『減る』『いっぱい』という感覚の元に食事をし、栄養補給しています。
 しかし、ダイエットをして痩せなくては!と思うと、空腹を我慢して無理に運動したりと身体をいじめてしまいがちです。痩せたいと思っても、身体が健康ではないダイエットでは効果は期待できないのです。


 過食症は名前だけは皆さん聞いたことはあると思います。どうしてこのような症状になってしまのか知っていますか?

 脳には、お腹が空いたなどの欲求を抑えて安定させるという働きがあります。セロトニンという物質が一定量分泌されていることで、空腹と満足のバランスがうまく取られています。しかし、ダイエットで無理に空腹を我慢したり、何日もろくな食事を摂っていない場合、これらによるストレスでセロトニンの分泌のバランスがおかしくなり、食欲のバランスが崩れてきます。

 お腹が空いたという欲求に対して抑える働きがないため、やたら食べ物に対する執着が生まれ、大量に食べてしまうのです。いわゆる『ドカ食い』です。欲求を抑える働きが狂っているため、食べたいという気持ちを我慢出来ないのです。

 それでも『痩せたい』と思う人は、次に『食べたものを吐けばいいんだ』という思考になります。好きなものを好きなだけ食べ、トイレに行って吐き出します。本人も健康に悪いこと、身体に悪いことは十分に分かっているのです。しかし、セロトニン不足になっていることもありますが、食べたものは脂肪になって太るという思考になっているために、食べたものを身体に入れておくことに恐怖感を抱き、精神的にも不安定になりやすいのです。

 『食べたいけど食べてはいけない』『吐きたくないけど吐かずにはいられない』本人は毎日相当な葛藤をしています。普通の健康的な身体の人にはわからない辛さがあります。栄養不足で身体自体の生命維持も難しくなりますし、過食嘔吐をずっと続けていると、胃酸で歯が溶けてしまったり、食道に穴が開いてしまうこともあります。吐きすぎると喉が切れて血が出たりもします。吐くことは相当の体力を使いますし、身体を傷つけているようなものなのです。

 ダイエットをしていてドカ食いをしてしまう人は、注意した方が良いでしょう。一度過食症になってしまうと、治すのにとても時間と気力が必要ですし、吐くようにまでなってしまったら自分の力だけではどうすることも出来なくなります。

 過食症で通院している人は約6,500人と言われています。病院にいかずに生活している人も含めれば、相当な数になると思われます。痩せている人がうらやましい、細くなりたい、ダイエットして綺麗になりたい。女性は特に美意識が高いですから、綺麗になることに対してかなり貪欲です。その貪欲さが恐ろしい病気に変わってしまうことを、肝に銘じておく必要があります。『ちょっと過食に走っているかも…』『吐けばいいのではないか』と少しでも思ったことがある人は、今一度自分の食生活を見直しましょう。