体調管理も仕事のうち(`・ω・´)健康まとめサイト

大人のための健康維持に役立つ情報をまとめています。栄養のある食べ物や運動方法など30代40代の社会人に向けた健康総合ブログです。

総合失調症の体験談。悪口の幻聴が聞こえる恐ろしい症状とは?

f:id:miopika:20150506171524j:plain
 心というのは計算式のように単純明快なものではありません。
 自分でもコントロールが難しく、時に自分で自分を傷つけてしまうほど深い闇に入ってしまうこともあります。

 その闇によって引き起こされるのが『うつ病』などの精神病です。今はテレビなどでも扱われる機会が多く、ご存知の方は結構いらっしゃるのではないでしょうか。

 私は20歳の時に統合失調症という精神の病に侵されました。だいたい100人に1人の確率で発症しているそうですが、まだまだこの病を知らない方が多く、私の周りには精神病そのものに対して認識している人がほどんどいなかったため、とても辛い時期を過ごしました。

 その中で1人だけ私を受け止め、理解してくれた人がいました。その人のおかげで今の私があります。





 その人がいなければ、私はもしかしたら命を落としていたかもしれません。精神の病は 一人ではどうすることも出来ないのです。精神病は人の支えが必要な、本当に複雑で難しい病です。

 統合失調症は、発症原因が明確ではありません。私自身もどうしてこの精神病になったのか、10年経った今でもわからないままです。しかも、自分ではなかなか『精神病かもしれない』と自覚することも出来ません。今回はこの病についてお話していこうと思います。

 19歳の時に上京し初めての土地・初めての環境・初めての一人暮らしで、不安やストレスは自分が気づかないうちに感じてはいたと思います。しかもちょうどこの頃は拒食症の気配もあり、精神的にはかなり不安定でした。 『太ったら綺麗になれない』『太ったら外に出られない』そのような思いを抱えていたため、周りの人の視線や、人にどう思われているかということにかなり敏感になっていた部分がありました。

  そんな不安を抱えていたある日、授業を受けている時に『あの子、性格悪いらしいよ』という声が突然聞こえてきたのです。私の名前を言われたわけでもなく、心当たりもありません。ただ、私に対して言われたという認識がありました。『私、何かしたのかな?どうしよう・・』こうして私の周りの視線や言葉により一層過敏になっていきました。

 最初は声が聞こえるのが授業中だけでしたが、やがて食堂、電車の中、そしてバイト先でも聞こえるようになりました。『性格悪い』という言葉に対し、『そんなことはない』という言葉。このような会話が常に私を支配し、朝夜問わず聞こえるようになりました。聞こえてくる言葉の割合も状況によって変わり、私が友人と話をして、流れで笑ったりすると『性格いいじゃん』という声が多くなり、仕事などで失敗した時などには『やっぱり性格悪い』という言葉がたくさん聞こえてきました。

 この時の私は、どうすればいい意味の声だけが聞こえるようになるのか、どうすればそれほど悪い人間ではないと思ってもらえるかということで頭がいっぱいだったため、恐らく当時の私はまともに人と会話が出来ていなかったと思います。

 ここから症状はどんどん深刻になっていきます。次回も引き続き、経験を細かくお話ししたいと思います。