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40歳以降で顎や鼻、唇が巨大化したら先端巨大症(アクロメガリー)を疑おう。早期発見すれば治療が楽になる

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 人は成長と共に顔つきや体つきが変化します。成長を喜ぶ両親もいるでしょう。
 しかし、成長期が終わってもなぜか一部分だけ成長し続けることがあります。一般の人の倍以上の大きさにまでなってしまうこともあります。これは成長ではなく病気である可能性が高いです。今回は先端巨大症という難病についてお話ししたいと思います。


 これは成長とは明らかに異なった変化をしていきます。人によって症状の出方はさまざまですが、手足やあご、舌、唇など、外見的な部分が大きく変化します。成長する、大きくなるというよりは、『肥大化』してしまう病気です。目に見える部分だけではなく、頭痛や視界が狭くなってしまうなどの症状も見られます。

 自分の身体の変化は、成長だと思ってなかなか病気かもしれないとは思いません。歯並びの悪さなどで歯医者に行った際に発覚することが多いようです。鼻や舌が大きくなることでいびきをかきやすくなります。寝ている時に呼吸が止まってしまう睡眠時無呼吸症候群の病気の原因の中に、この先端巨大症が隠れている場合もあるそうです。

 ただ大きくなるだけなら、命に危険はないのかな?

 そう考える人もいるかもしれませんが、必要以上に肥大化してしまうことで、身体には少なからず負担がかかります。身体のいろいろなバランスも崩れがちになり、糖尿病や高血圧が悪化する例もありますし、大腸がんの確率も高くなるようです。さきほどお話ししたように、無呼吸症候群など他の病気を引き起こす可能性が高いので、放置するのは決して得策ではないのです。

 放置してはならないのには、そもそも先端巨大症になる原因にあります。これは成長を促す指示を出す脳の部分に腫瘍が出来てしまうことで、過剰に『成長しろ』という指令が出てしまい、このような事態になってしまっているのです。この腫瘍を取らなければなりません。

 腫瘍ができる原因はわかっていないそうですが、取り除き、薬物療法や放射線療法で腫瘍を完全になくすことは可能です。これがなくなれば、過剰に成長を促す指示はでなくなり、肥大化は食い止めることが出来ます。

 しかしながら、一度成長してしまった部分は腫瘍を取り除いたからといって戻るわけではありません。特に女性にとっては、肥大化が止まったとしてもショックはかなり大きいものだと思います。

 今は医療技術も進歩し、整形手術も頻繁に行われるようになっており、そこで手術を受けて肥大化した部分を取る人もいるようです。
 
 脳にちょっと腫瘍が出来てしまうだけで、ここまで外見が変わってしまうほどの症状を出してしまうのです。成長過程なのか病気による肥大化なのか、私たちではなかなか判断がつきませんが、少しでも違和感を感じたら、病院で相談してみましょう。過去の写真を持参したり、つけていた指輪が合わなくなったこと、足のサイズが合わなくなったことなど積極的に伝えることが大切です。