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循環器系統の難病「ビュルガー病」とは?血管内側の炎症が原因で引き起こされる恐るべき病気

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 今回は循環器系統の難病についてのお話です。
 血や栄養を循環させる機能は、身体のさまざまな部分にあります。その管に血が詰まってしまうことでさまざまな支障が出てしまいます。心筋梗塞や脳梗塞はみなさんも聞いたことはあると思います。今回は血管そのものが原因で詰まりを起こしてしまうビュルガー病についてお話していこうと思います。


 ビュルガー病は閉塞性血栓血管炎とも呼ばれています。その名の通り、管の炎症によって血が詰まり、通りが悪くなる病気です。周りの圧迫などで血管が小さくなり、詰まるというのはよく聞きますが、血管の内側が炎症…想像しただけでなんだか怖いですね。
 最初の報告者の名前からビュルガーという名前が付けられたそうで、これはドイツ読みです。英語圏だとバージャー病と言われているそうです。

 原因ははっきりわかっていませんが、患者の9割はなんと喫煙者だったということです。たばこが深く関係しているのでしょうか。喫煙者は日本でもたくさんいます。喫煙者には誰でも起こりうると言えそうです。しかし1割はたばこは吸わない人のはず。彼らは周りで吸っている人がいる環境にいることで発症してしまったのでしょうか。喫煙者が体内に入れている主流煙よりも、タバコの先から出ている副流煙の方が有害だという報告もあるようですし、周りの煙が原因で病気になっては、たまったものではないですね…。
 
 確かに喫煙することで血管が収縮するなどの現象は少なからず起きています。それが何らかの原因で炎症してしまうということなのでしょう。

 
 そこまで酷くない症状の場合は、下半身の寒気やしびれなどから始まるようです。きちんと血が行き届かなくなるからです。少し長い距離を歩くと痛みが出たり、じっとしているのに痛みが出てくることもあります。これらはまだ軽症で、時間が経つと治まることが多いのだそうです。

 問題は静脈など血管の中でもメインとなる、大きな血管に炎症が出てしまった時です。これは簡単には治まらず、炎症している血管に沿って赤くはれたり、痛みが伴います。

 しかし、不思議なことに生命維持のために大切な動脈が侵されることはないらしく、『では命に関わる病気ではないのか』と安心したいところですが、血液が行き届かなくなることで、もしもそこが壊死してしまったら、切断せざるを得なくなる場合もあります。命は助かっても普段の生活に確実に支障が出てきます。

 今は禁煙ブームで、喫煙場所も隔離された環境が増えてきました。たばこを吸わない人は、なるべく受動喫煙を避けることが望ましいですね。喫煙場所そのものも、そこまで広くはないのでたくさんの人が集まってたばこを吸っています。主流煙を吸いながら他人の副流煙も大量に吸えてしまう環境ですから、喫煙者もなるべく人が少ないタイミングを選ぶなどの工夫も必要かもしれません。

 私自身も喫煙者ですのであまり堂々と言えませんが、身体のためにも本数を少しずつでも減らしていかなければならないですね。