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青バナナから黒バナナまで完熟度別のバナナの栄養素まとめ

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安価で手に入れやすく、その上栄養たっぷりで腹持ちが良く甘くて美味しいフルーツ…と言えばバナナですね!また、朝バナナダイエットと言うダイエット法もテレビなどで取り上げられて話題になっています。
そんな定番フルーツ、バナナですがその完熟具合によって効果が違う事をご存知ですか?

黄色いだけがバナナじゃない!選び方と食べ方で効果が変わるそんなバナナの魅力を紹介します。




色別バナナの効果それぞれ

 バナナは熟し具合によって色が変化し、真緑色(オールグリーン)からシュガースポットと言う茶色の斑点が多く出ている状態の完熟バナナ(ダップル)の8段階に色別されます。

f:id:kusanagitoki:20150522230034j:plainバナナのカラーチャート

オールグリーン→ライトグリーン→ハーフグリーン→ハーフイエロー→(ここから生食で食べ頃とされるバナナになります)グリーンチップ→フルイエロー→スター→ダップルの順番に熟していき、私たちがバナナと言ってすぐ連想するのは黄色味の強いフルイエローやスターのバナナでしょう。

青バナナ:整腸作用とダイエット効果

 青いバナナとはまだ未成熟のバナナの事で、色分類で行くと「グリーンチップ」色に属する熟し具合のものを指します。このバナナは甘さが控え目でさっぱりとしており、酸味を強めに感じる人もいます。また、果実も固めでしっかりとしているので噛みごたえがあるのが特徴的です。
栄養面ではレジスタントスターチと言う難消化性デンプンが多く含まれている事が大きな特徴で、このデンプン質は食物繊維と似たような作用をするので特に整腸作用が期待できるのです。バナナにはもともとフラクトオリゴ糖が含まれており、消化されにくくそのまま腸に届いて善玉菌の餌になる事で腸内環境を整える効果がありますが特に青バナナはこれに加えてレジスタントスターチが含まれているので便秘の方にはオススメなのです。

またレジスタントスターチには血糖値の上昇を穏やかにする作用が有り、果物の中では比較的GI値が高いバナナを食べても急激な血糖値の上昇を防いでくれます。この難消化デンプンは成熟するにつれて分解されて糖分になっていきます。つまり甘くなるほどに糖質に占める割合が減って行く訳ですね。
腸内環境の正常化と血糖値の上昇を緩やかにしてくれる作用、そしてしっかりとした食べ応えの青バナナはダイエット向きと言えるでしょう。

黄色バナナ:程良い甘さと即効性と持久性を兼ね備えたエネルギー源

 普段私たちが食べているポピュラーな黄色バナナは青バナナを人工的に追熟させたもので、成熟度の色レベルで行くと「フルイエロー」に属します。適度な弾力がある噛みごたえと甘味、そして香りが食欲をそそるのがこの時期のバナナです。
黄色バナナは炭水化物の中でもデンプン質を多く含み、エネルギー摂取に最適です。また、体を動かすエネルギーとなるブドウ糖・果糖・しょ糖と言った糖質をバランス良く、また万遍なく含まれているので吸収のスピードが異なるこれらの糖質の効果で即効性と持続力を併せ持つのです。
 また、ビタミンの中でも美容ビタミンと呼ばれるビタミンB2やナイアシン(ビタミンB3とも)B6の全てを他の果物よりも多く含んでいます。これらは脂質の代謝を助けたり皮膚や髪を作ったり、皮膚炎の予防や髪の元になるたんぱく質の代謝を助けたりする効果があるので、肌荒れや皮膚炎の防止、かさつきの対策としても有効な栄養素です。バナナの皮で皮膚をマッサージする美容術もありますね。

 更に黄色バナナには私たちの生活に身近な食品の中でトップクラスの抗酸化物質を含み、活性酸素を除去してくれる「アンチエイジング効果」が期待できる食品でもあります。エネルギー源として優秀なだけではなく、美容とアンチエイジング効果も期待できるまさに花形と言えるのがこの黄色バナナです。

黒バナナ:豊かな甘さと柔らかさで胃弱な人にも優しい、免疫UP効果も!

 黒バナナとはいわゆる完熟バナナで、シュガースポットと呼ばれる斑点が皮上に出ているバナナです。色で言うと「スター」と「ダップル」に該当します。甘くて柔らかいので食べやすくデザートやおやつに老若男女問わず人気のあるこの黒バナナ、スーパー等では安く売っている事も多いのでコストパフォーマンスにも優れていますね。
 そんな黒バナナは追熟が最高まで行っている状態で、この追熟により血中で免疫活性効果があるIL-12と言う物質が増加すると言う研究が発表されています。また、大豆や卵黄に多く果物に含まれることは珍しいリン脂質を含んでいるのも特徴です。このリン脂質は粘膜の保護や胃潰瘍の予防の効果が期待でき、生体の維持に必要な栄養素なのでこれを手軽に摂れる黒バナナは美味しいだけでは無い魅力があります。

まとめ

 豊富なカリウムを代表としてエネルギーとなる炭水化物を多く含むバナナですが、その熟し具合によって性質が変わってくるミラクルな果物なんですね。最後にそれぞれのバナナの特徴とオススメのタイプをまとめておきましょう。

青バナナ:難消化デンプン「レジスタントスターチ」による整腸作用としっかりした食感が特徴。甘さも控え目で食べ応えがある。
→便秘解消、1本の満足感によるダイエット効果を期待する人向け

黄色バナナ:即効性かつ継続的なエネルギー源。美容とアンチエイジングに効果のあるビタミンB群を果物の中では多く含む。
→運動の前などエネルギー補給に最適、アンチエイジング効果を狙う人向け

黒バナナ:豊かな甘さと食べやすさが魅力。免疫効果と胃粘膜の保護や胃潰瘍の予防に効果が期待できる。
→どちらかと言えば虚弱・胃弱な人。胃に負担が掛かりやすい生活をしている人向け。

いかがでしたか?
自分にぴったりのバナナで美味しく健康的なフルーツ生活を始めましょう!