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身体の皮膚が硬くなる難病「強皮症」。原因不明ですが治療法はあり

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 今回は肌、皮膚に関する難病のお話です。芸能人の方で皮膚の難病になったことがあると以前テレビで告白した方がいましたので、もしかしたら聞いたことがある人もいるかもしれません。強皮症について今回はお話していきたいと思います。


 これは、名前の通り、身体の皮膚が固くなる限局性強皮症という症状を特徴とする病気で、他にも血管や内臓が病魔に侵される全身性強皮症にもなる、大変珍しい病気です。発症対象は男女関係なく、年代もさまざまです。全ての人がなり得るものです。

 原因はわかっていませんが、産まれた時からそのような要素を持っているということに加えてウイルス感染なども関係していると言われています。遺伝病や伝染病ではないので、触って移るなどということはありません。

 まず、寒さなどの刺激によって指先が蒼白色になって、しびれを感じることから始まります。そのあと、次第に赤紫に変化するというレイノー現象が初期症状のようです。痛いというよりも、つっぱるような、浮腫んでいるような感覚から始まります。

 こうして皮膚が固くなっていくと、皮膚をつまみづらくなったり、日焼けしたわけでもないのに黒くなったり、酷い時には指が変形してしまうなどの症状も出てきます。こうして指先からどんどん身体の中心へと広がってしまうのです。

 人によって症状の具合が変わってくるため、その人の病気の程度や状態でその都度治療方法を検討しています。誰かには良く効いた薬でも、他の人に効果があるとは限りません。ですので、そこまで状態が悪くなくても定期的に診てもらい、その時々で治療方法を相談するのが一番望ましいのです。

 内臓まで侵されてしまうと、やたら咳き込み、息苦しさが出てきて酸素吸入が必要になる場合もあります。これによって肺が弱ってしまい、肺炎になりやすくなったり、細菌が感染しやすくなるので、このような症状が出た場合には早めに病院へ行くことが必要です。

 腎臓の血管にも影響が出て、急激に血圧が上がることもあります。これによって身体がついていけず、頭痛や吐き気を伴ってしまいます。

 症状の出る場所によっては、命を落とすことにもなりかねない強皮症。内臓の病変に関しては、合併症なども起こりやすく、いかに早く治療を始めるかが重要のようです。今の段階では完治する方法は見つかっていないようですが、それぞれの症状を和らげる治療はあり、効果的な治療も研究されています。

 皮膚の硬化は、5、6年で少しずつ柔らかくなり、自然と治ってくれるので、そこまで悲観することはありません。しかし、少し良くなってきたからといって通院は勝手に止めず、進行を医師に診てもらい、その後の対処をしっかり指導してもらいましょう。

 難病と言われていても、しっかりと医師の相談を受け、治療すれば良くなるものはたくさんあります。診断が下った際には自分なりに病気を調べてみるなど、知識を少しでも増やし、状態が良くなるよう治療に専念しましょう。