体調管理も仕事のうち(`・ω・´)健康まとめサイト

大人のための健康維持に役立つ情報をまとめています。栄養のある食べ物や運動方法など30代40代の社会人に向けた健康総合ブログです。

心臓が肥大化して発作を引き起こす肥大型心筋症。症状と治療のための手術方法とは?

f:id:miopika:20150522145424j:plain
 心臓の病にはさまざまな種類があります。
 心筋梗塞、心不全などはよく見聞きすると思います。

 今回はその中の肥大型心筋症という病についてお話していきたいと思います。


 肥大型心筋症の恐ろしいことは、自覚症状がほとんどないということです。よほど重症の場合は運動した際に動悸や息切れが起こりますが、心臓に疾患があると知らずに、ある日突然命を落としてしまうことがある病気です。

 さて、どのような病気なのかと言いますと、心臓の筋肉の細胞が肥大化してしまい、ところどころ分厚くなってしまう病気です。大きくなってしまった細胞が病原菌というわけではないですが、大きくなってしまう分、心臓全体が圧迫されて、きちんと血液を送り出すポンプ役を果たせなくなることで問題が生じてきます。これは日本人にとても多い病気だそうです。

 原因ははっきり解明されていないようですが、研究を進めていく中で遺伝子に異常がある場合に発症することはわかったそうです。

 この病気で心臓が圧迫によってギュッと固くなってしまっているので、治療も心臓の弾力を高める治療が行われます。
 投薬治療では治らない人もいますが、その場合はペースメーカーを植え込むことで、血液を流れやすくするようです。一昔前には流れやすくするために、心臓の筋肉を切り取る手術が行われていたのだとか。心臓を切るなんて想像しただけでクラクラしてしまいますね。

 しかし、これによる効果は抜群。ペースメーカーをつけた患者さんの多くは、発作などの症状がほとんどなくなるそうです。

 他には心筋梗塞の治療に用いている方法も使われています。暑くなってしまった心臓の筋肉に流れるように、冠動脈からエタノールを入れ、部分的に筋肉を壊死させるのだそうです。なんだかこれも想像すると力が抜けそうになりますが、この効果は筋肉を切ることで得られる効果と同じくらいなのだそうです。
 ただ、この治療はまだ新しく、心臓にまつわるさまざまな合併症がおこる可能性があるらしく、真っ先にこの手術方法を使うことはないそうです。

 頭に描くイメージでは、ペースメーカーが一番安心感があるように感じるのは私だけでしょうか…。


 はじめにお話ししたように、肥大型心筋症はなかなか自覚症状がありません。自覚するくらい進行してしまったら、手遅れになる可能性もあります。だからこそ定期健診は大事だなと改めて思います。

 何十年も生きていれば、身体に不具合が起きても不思議はないのです。痛みを伴うにしろ伴わないにしろ、私たちの身体は日々変化しています。
 会社勤めだと定期健診がありますが、検診がない人も、自分のペースでも構わないのである程度の間隔で検査してもらうのが一番だと思います。そこで自分では気づかなかった、思わぬ病気が見つかることもあります。初期であればあるほど、自分の体調もそこまで悪くなく、治る可能性も高くなります。

 自分のためにも身体のためにも、是非定期的な健診を受けていただきたいと思います。