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骨髄にある赤血球が消えていく再生不良性貧血とは?骨髄移植しか治療法がない難病

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 日ごろ、疲れなどから貧血を起こしてしまうことは誰でもあると思います。
 しかし、ただの疲れや睡眠不足が原因ではない場合があります。

 酷い場合には死に至るケースもある、再生不良性貧血という病について、今回はお話していきたいと思います。


 再生不良性貧血は、骨髄にある血液細胞が、何らかの原因によって減少してしまい、赤血球、白血球、血小板のすべてがどんどん減ってしまう病気です。これらは身体に傷がついた時にかさぷたにして治す働きをしていたり、病原菌を追い出そうとしてくれる大切なものです。これがなくなることは、身体の免疫がなくなり、普段かからないような病に侵される危険のある無防備な状態になることです。身体にとってはかなり危険な病気です。

 100万人に1人ととても稀な病気で、しかもこの病気になってしまったほとんどの人の発症理由もわかっていません。ただ、一部ではありますが抗生物質の投与、ウイルス感染、原因がわからない肝炎などによって引き起こされることはわかったそうです。これらによって起こる細胞の不具合が病気を引き起こしているようです。

 原因がわからなくては、私たちも対処のしようがありませんね。しかし、発病してからすぐに治療できれば、症状が良くなるそうですので、ちょっとおかしいかもしれないと違和感がある場合には、すぐに病院で相談を受けるのが望ましいですが、症状としては、普段私たちが疲れたりしたときに感じるめまいや動悸に加えて、皮下出血や鼻血。これらは普段の生活でも起こり得ることですから、なかなか病気の自覚はしにくいですね。
 
 再生不良性貧血は、免疫が落ちることが問題なので、治療も免疫に対するものになります。免疫抑制療法という形で治療を進めるのが基本で、それで改善が見られなかった場合に限っては、骨髄移植を行うようです。

 移植で治るのなら、最初から移植を選びたい!

 こう考える人もいると思いますが、骨髄移植と一言で言っても、そんなに簡単なものではありません。人によって骨髄の種類はさまざまで、必ずしもドナーの中に自分の骨髄と100%一致するものがあるかもわかりません。運よく見つかり骨髄移植ができたとしても、拒絶反応が起こりやすく、早期死亡の確率が高いとされていて、最終手段で行う以外は医師もおすすめしていません。

 だからといって諦めることはありません。確かに一昔前は治らない血液の病気とされてきたようですが、今の医療はものすごく進歩していて、逆に良くなりやすい病気になってきているそうです。しっかりと治療を受ければ良くなります。

 なかなか初期の症状ではおかしいなと気づかないのがこの病気の難しいところですが、これまでの生活を思い返して『なんだか鼻血が良く出るな』『これまでこんなにめまいを起こしたかな?』と思ったら、すぐに病院へ行きましょう。