体調管理も仕事のうち(`・ω・´)健康まとめサイト

大人のための健康維持に役立つ情報をまとめています。栄養のある食べ物や運動方法など30代40代の社会人に向けた健康総合ブログです。

ウィリス動脈輪閉塞症(もやもや病)の症状と治療法。激しい呼吸で血管が縮むともやもや病になる

f:id:miopika:20150521205650p:plain
 難病シリーズ2回目はもやもや病という病についてお話ししたいと思います。
 難病は、稀な病気が多く、見聞きしたことがない人も多いと思います。ここを通して少しでも皆さんに知っていただけたら幸いです。
 


 この病は脳血管からくる病気です。もともとはウィリス動脈輪閉塞症(ういりすどうみゃくりんへいそくしょう)という呼び名だったそうですが、検査の際に撮った画像で見た時に、異常がみられる血管部分がタバコの煙のようにもやもやしているように見えることから、このような名前に変わったそうです。

 人の頭には、太い血管が4本あります。この血管が身体全体に血を巡らせ、栄養を届ける役割を担っています。この血管はそれぞれの身体の部位や臓器に血が足りなくなることがないように、それぞれ血管どうしが頭の中で繋がっています。この大切な太い血管が細くなったり詰まってしまう病をもやもや病と言うそうです。

 脳血管が詰まることで脳梗塞になってしまいますが、もやもや病はそれを防ぐべく試行錯誤して生まれた病とも言えます。
 詰まりによって脳に血液がきちんと届かなければ不具合が生じることを脳は知っています。ですから脳は、なんとしても血液を届けなくてはと必死になります。普段使っている血管が使えない場合、目には見えないくらい細い血管を代用して血液を届けようとします。その細い血管は入り組んでおり、そこを広げてできる限りの量を流そうとするため、画像を撮って見た時に、たばこの煙のようなもやもやした感じに移りだされるのです。

 このもやもやな血管は、脳梗塞を防ぐべくしてつくられたものですから決して悪いものではありません。しかし、見えないくらい細い血管にどんどん血液を流していくことで、やがて負担がかかりすぎ『事故』に繋がってしまいます。それが脳出血です。

 また、ラーメンなどを冷ましたり、リコーダーやピアニカを吹く時などは必要以上に呼吸をすることになります。この時に血管が強く収縮されて、脳に送る酸素が不足してしまう虚血に陥ってしまいます。これによって失神したり力が入らなくなったりという症状が出てきます。

 普段何気なく生活していても、脳にとってかなりの負担になるようなことを私たちはしているのかもしれません。ラーメンなど熱いものを冷ます行為は、だれでもみなしていることです。私の父も顔を真っ赤にしてラーメンを冷ましていました。しかし、何事も適度がいいのだなと改めて思いますね。このような呼吸をしてフラフラしたことがある人は、もやもや病になりかけているサインです。少し弱めて、血の巡りを整えてあげましょう。

 血液そのものをサラサラに保つことも必要です。水分補給をこまめにして、脂っこいものを控えるなどだけでも効果はだいぶ変わってきます。

 脳の病は後遺症も残りやすく大変危険です。普段から負担がかかりすぎる行動は避け、身体を労わってあげましょう。