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キャンプや登山ではマダニ感染症に気をつけよう

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 夏はキャンプや山登りなどで外へ出かける人は多いと思います。
 外へ出かける際、熱中症対策はしっかりしている人が多いと思いますが、他にも気を付けるべき危険なものがあることを皆さんは知っていますか?

 今回は致死率が高いマダニ感染症についてお話していきたいと思います。



重症熱性血小板減少症

 マダニ感染症の一つです。
 まだ多くの人に知られていない病気で、特定のウイルスや菌に侵されたダニに噛まれることで発症します。

 今の時点では国内での発症は西日本で150人ほどです。『全国規模の感染ではないし、別に大したことないのでは?』こう考える方もいると思いますが、今のところこの病に対するワクチンはなく、発症した150人のうち30人以上が命を落としてしまった大変恐ろしい病気なのです。

 暖かくなり気温が上がり始める5月ごろから夏真っ盛りの8月あたりが発症のピークと言われています。ちょうど観光やキャンプシーズンの時期で、薄着で山や草むらを歩くことでダニに噛まれてしまうのです。報告された情報では60歳以上の高齢の方がほとんどだったようですが、年齢や性別関係なくだれでもダニに噛まれ発症する可能性があります。

 症状としては、感染後1~2週間ほど潜伏期間を経たのち、風邪に似た症状と共に筋肉痛、意識障害、皮下出血という症状が次々に出てきます。名前にもある通り、白血球と血小板がどんどん減らされてしまう病気です。これらが減ってしまうと、キズなどが治りにくくなり、免疫も落ちてしまいます。さまざまな病気にかかりやすくなり、大変危険な病気なのです。

ライム病

 これもダニが媒介して起こる感染症です。これは人によって潜伏期間に幅があり、早いと3、4日、長い人は1か月ほどしないと発症しなかったりとさまざまです。風邪に似た症状に加え、関節痛が出て、ろれつが回らなくなったり手足に力が入らないなど、脳卒中と似た症状も報告されているそうです。
 この病も日本では17人と少ないですが、欧米では社会問題になるほど大変な病気です。


 これらの発症が欧米が多いからと言って、油断はできません。日本も年々気温が上がっていますし、発症報告のない東日本でも、ダニを調べたところウイルスに感染していることがわかっているそうです。いつなんどき私たちがこの病にかかってもおかしくはないのです。

 さて、この予防法ですが、ダニと言ってもよく家にいるダニとは全く違うようです。家にいるダニはほとんど肉眼では見えないのに対し、マダニは大きいものだと1センチほどもあるそうで、衣服などについていたらすぐに確認することができます。この際も、血を吸われなければ問題ないので、物で払い落としたり、ガムテープなどでゆっくり取り除きましょう。

 もし噛まれて上記のような症状が出た場合、山や草の生えたところへ行ったことを報告しましょう。他の感染者を防ぐ事にも繋がります。
 楽しむために行く場所は、危険がたくさんあったりします。みんなで楽しく過ごすために、長そでを着て素肌を出さないようにしたり、噛まれないよう工夫することが大切です。