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アロマテラピーで認知症予防!高齢者の脳機能を改善するヒントは香りにあった

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高齢化が進むにつれて、認知症という病名を耳にする回数が増えてきました。
65歳以上の4人に1人が認知症といわれる今、その予防に関心が集まっています。

今回は、アロマテラピーの認知症予防効果についてご紹介したいと思います。
アロマテラピーといえば癒し効果で知られていますが、本当に認知症予防に効果があるのでしょうか?



香りは脳に訴えかける

アロマテラピーは、ただ良い香りを嗅いで心地よく癒されるものと考えていませんか?

人間に備わっている視覚、聴覚、味覚、触覚、嗅覚という5つの感覚のことをまとめて五感と呼びます。どれも欠かすことのできない大切な機能ですが、このうち嗅覚だけが 大脳辺縁系 という場所に直接訴えかけます。

大脳辺縁系は脳の中で本能を司る器官で、記憶の置き場所である海馬や扁桃体を含んでいます。そのため、香りによる刺激は他のものに比べて強く印象づけられるのです。

香りが認知症に効くメカニズム

認知症の初期段階の症状として、嗅覚が鈍くなるというのがあります。
そこから症状が進むと記憶を司る海馬へと影響を及ぼし、認知症の代表的な症状である物忘れにつながっていきます。

また、嗅覚の神経は比較的再生しやすいといわれています。そのため、認知症の初期段階で嗅覚を刺激することで海馬を活性化できるのではないか?というのが、アロマテラピーが認知症に効くと言われている理由です。

海馬が活性化されれば、記憶力の衰えを食い止め認知症を予防することにつながります。

初期段階で使うのが大事

アロマテラピーによる改善効果は、残念なことにある程度進行してしまった認知症には効果が薄いとされています。

あくまでも認知症の発症する前の予防や初期段階で進行を遅らせるといった意味で有効なので、アロマテラピーで認知症が完治するというわけではありません。

日常生活を送るのに特に問題はないけれど、ちょっと物忘れが多くなってきたなと本人や家族など身近にいる方が感じるような段階でアロマを用いると有効と言われています。

効果のある香りの種類は?

香りならば何でも良いというわけではなく、認知症の予防や改善に効果的な香りの種類があります。

まず、昼用にはレモン+ローズマリーのブレンドしたものを使います。
すっきりとした爽やかな香りなので、頭が冴えて集中力を高めてくれます。

夜用には、ラベンダー+オレンジのブレンドを使いましょう。
疲れた心と体を癒し、ゆったりとした安らぎを与えてくれます。

量としては1滴か2滴ずつ、そのまま嗅いでもいいですしアロマテラピー用のポットやディフューザーを用いても良いでしょう。

必ず100%の精油を使いましょう

数分間嗅いで終わりではなく、1、2時間ほど継続して香りを感じることがポイントです。
夜用のものは枕元に置くようなサシェに香りを染み込ませると、落ち着いた気分で良質な睡眠をとるのにも役立ちます。

アロマオイルは市販のものでOKですが、選ぶときは100%天然の精油であるかどうかをチェックしましょう。化学的に合成されたものだと、せっかくの効果も半減してしまいます。


誰もが迎える老年期のために、若いうちから認知症予防をしておくことはとても大切です。
手軽にできるアロマテラピーから始めてみるのもいいのではないでしょうか?