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腹腔鏡手術は安全なのか?腹腔鏡手術のメリットとデメリットまとめ

最近色々と話題の腹腔鏡手術。
問題になったのは、群馬大付属病院(前橋市)で2010~14年に腹腔鏡を使った高難度の肝臓切除手術を受けた肝臓がんなどの患者8人が、術後100日以内に死亡していたことがわかったというもので、本当に腹腔鏡手術は安全のなのかどうか、調べてみました。



そもそも腹腔鏡とは何か

まず腹腔鏡という言葉は、あまり日常ではよく使われない言葉ですから、どういうものなのかということを書きます。腹腔鏡とはお腹の中をみる内視鏡のことをいい、腹腔鏡手術というのは、この内視鏡をた体内に挿入して行われるものです。

腹腔鏡手術の特徴

腹腔鏡手術は腹部に炭酸ガスを入れて膨らませる方法で行い、おなかにいくつか小さな穴を開け、鉗子(かんし)、腹腔鏡を入れて画像を見て手術をします。開腹手術と比較すると傷が小さいですし、入院する期間も短いので、患者への体の負担が少ないのが特徴です。

腹腔鏡手術のメリット

最近は、この腹腔鏡手術というのが色々な点で注目を浴びていますが、メリットにはどういうものがあるのかということを列挙しました。

1.手術の傷が目立たない
2.術後の痛みが軽減される
3.治りが早く、入院期間が短くなる
4.早期に社会復帰できる
5.術後の癒着が少ない

実際に開腹手術の場合ですと、傷は目立ちますし、痛みも大きいので、入院期間は当然長引きますし、その結果社会復帰は大きく遅れるということです。

腹腔鏡手術のデメリット

このように傷は小さく、痛みも回復出樹には比べて軽減され、早期の社会復帰が可能な腹腔鏡ですが、デメリットも当然あります。その辺りをリストアップします。

1.特殊機器・器具を必要とするため手術のコストが上がる。
2.全身麻酔を必要とする
3.術後に合併症が起こりうる
4.気腹と言って腹部を炭酸ガスをふくらませるので、その炭酸ガスが手術中に血液に溶け出して、不整脈の原因になることもある

などといったデメリットもあり、一概に腹腔鏡手術が万能であるとはなかなか言えないというのが現状です。

ちなみに群馬大学附属病院でおきた腹腔鏡手術により患者の死亡については、

・死亡したのは60~80代の男性5人、女性3人
・いずれも腹腔鏡を使った肝切除手術を受けた
・術後の容体悪化で2週間から100日以内に死亡した
というもので、本来体に負担がかからないはずの腹腔鏡手術で、しかも一定期間に10人ものの患者がなくなっているということもあり、大きなニュースとなりました。また、この手術は、極めて高い技術力が必要とするため、執刀した医師の手術の技術力が疑問視された「事件」でもありました。

確かに素人から見ても、腹腔鏡手術は、お腹に穴を開けて、そこに内視鏡を通して、特別な機器を使って手術をするわけですから、よほど手先が器用で、この手術にある程度慣れてないと難しい感じがしますね。

かく言う私も、この虫垂炎の腹腔鏡手術を1年前に受けて、初めての手術でしたが、2日はさすがに動けませんでした。ただ、開腹手術になると、もっと痛みがあるのかと思うと、何かぞっとしますね。

また、手術を受ける時に、痛みがないから是非と腹腔鏡手術を進められたのですが、よく調べてみると、病院側は技術料ということで開腹手術よりも患者に高く請求できるわけですから、こちらの手術を進めたのは何や分かる感じがしないでもないです。