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肺が痛い時は気胸を疑おう。気胸とはどんな病気?治療法は?

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肺は体のなかで一番大きな臓器で、人間が生きていく上で欠かせない重要な働きをしています。
全身の細胞に必要な酸素を取り込み、老廃物である二酸化炭素を体外に排出するガス交換を行っています。

こにガス交換が正常に行われないと低酸素の状態になり、体に様々な症状が現れます。呼吸をするだけで痛みがある、咳をすると激痛が走るなど、肺に痛みを感じることはありませんか?

肺の痛みの原因は様々で、なかには命に関わる重篤な病気が隠れている場合があります。



気胸は肺の風邪とも言われる病気

激しい痛みを感じた場合は、すぐに病院にいくことが大切になりますが、突然に胸痛と息苦しさや呼吸困難が現れた場合は、気胸という病気の疑いがあります。
気胸は背が高くやせ型の男性に多く発症すると言われていて、気胸自体は命に関わる病気ではありませんが、肺気腫などとの合併症も報告されています。

基本的には家で対処することができませんので、病院での診察を受けるようにしましょう。

それでは気胸の主な症状と治療法を紹介していきましょう。

気胸とは肺に穴が開き空気が漏れて、空気が胸のなかに溜まっている状態を言います。
空気が漏れても胸の外側には肋骨の固い壁があるため、空気は胸より外に漏れることはありませんが、そのため胸のなかで空気が溜まりその圧力に押されて肺がしぼんでしまいます。

つまり肺から空気が漏れて、肺が小さくしぼんでしまった状況が気胸となります。

気胸には大きくわけて4つあります。
明らかな理由がなく発生する自然気胸、肺に何らかの病気があり、これが原因となって起きる続発性気胸、交通事故などが原因で肺に傷ができることで起こる外傷による気胸、生理の前後に発症する珍しい月経随伴性気胸です。

気胸は女性には少ないため、女性が気胸を起こしたときはこの月経随伴性気胸の可能性が高くなります。気胸にはこれらの種類がありますが、気胸の多くは明らかな理由がなく発生する自然気胸と言われています。

自然気胸は肺の一部が「ブラ」と呼ばれる壁の薄い風船状になり、これが破裂して穴が開きます。
自然気胸では肺に穴が開き、一時的に空気が漏れますが、多くの場合はすぐに穴は閉じてしまい、漏れた空気は次第に消失します。

気胸の問題点は穴が塞がらず、空気が漏れ続ける時で、しばしば再発を起こすことです。
気胸の症状は咳、胸痛、呼吸困難で、発症初期には肩や鎖骨周りに違和感や背中への鈍痛が見られ、肺の虚脱が完成すると胸痛は軽減されることもあります。
空気が大量に漏れると肺がしぼみ、さらに心臓を圧迫して血圧が低下しショック状態になることもあります。

また稀ですが、同時に左右の肺が気胸を起こすこともあり、この場合は酸素が供給されないため非常に危険で、症状が悪化すると胸部の皮膚に気泡のようなものが現れることもあります。

気胸の治療法は極軽症の場合、安静にしていれば自然に塞がって空気も次第に吸収されます。
安静にしていても症状が改善されない場合や、症状が中等症や重症の場合はジ奥性脱気が行われます。

持続性脱気とは肋骨と肋骨の間から細いチューブを胸腔内に挿入し、機器で肺から漏れた空気を体外へ引き出す方法です。肺が元どおりに膨張すれば空気の漏れがないことを確認して、チューブを抜き去りますが、この時再発防止のため薬剤や患者の血液を胸腔内に注入することもあります。

この持続性脱気を行っても肺の再膨張が得られない場合や、再発を3℃以上繰り返す場合には手術が行われます。

気胸の外科手術の目的は原因であるブラを切除することです。
手術には胸に小さな穴を開けてカメラで観察しながら行う胸腔鏡手術と、胸を開けて実際に見て、触って行う開胸手術があります。

ほとんどの場合傷が小さく、手術当初の遺体が少ない胸腔鏡手術が用いられますが、開胸手術に比べ再発率が高く、病変が多発する時や手術が広範囲に渡る場合には使用でできないことがあります。

自然気胸の原因は詳しくわかっていませんが、心身的ストレスや慢性的な疲労、喫煙の習慣がある人は気胸になりやすいと言われています。

このように原因が詳しくわかっていない気胸を予防することは難しいですが、早期に発見し、治療することが重要になります。

肺に痛みを感じたり、息を吸っても吸った感じがしない、咳がよく出る、背中が痛くなるなどの症状が現れた場合、すぐに病院で診察を受けるようにしましょう。

著者の気胸体験談

当ブログの著者も気胸になったことがあります。
高校生の時に、肺に痛みを感じ病院にいったところ、気胸と診断され緊急入院することになりました。

「何か肺がベコベコして痛い」程度だったので、緊急入院と聞いた時は私も家族も「えー!」と驚いてしまいました。

しかし、家族全員で真っ青になりながら入院先の病院に行くと「気胸は2日ほどで治ります」と言われて肩透かしをうけました。
手術などは必要ありませんでしたが、胸から肺にチューブを入れて、肺が再生するまで空気を送り込むことで痛みをおさえる処置をしたので、1日だけ入院することになりました。

結果として、命に別条はないどころか、1日でケロッと治ってしまったので、気胸は「もうだめだ!」と深刻に考えるほど大きな病気ではないようです。

ただ、肺が痛むとやはり不安になりますし、気胸も悪化すると手術が必要になってしまいますので、早めに病院にいき処置をしてもらいましょう。

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