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車中泊は身体への負担が大きい上に一酸化炭素中毒の危険も!車中泊のデメリットや危険性まとめ

最近ではホテルや旅館などに宿泊せず、自家用車の車中で寝泊まりしながら旅行を楽しむ人が増えつつあります。

車中泊はホテルや旅館の料金がかからないという経済的なメリットやチェックインの時間などを気にせずに、自由気ままに旅行を楽しむことができますが、キャンピングカーを除いてほとんどの自家用車は寝泊まりを考慮して設計されていないため、様々な健康へのデメリットがあります。

車種にもよりますが、限られた空間のなかでは手足を伸ばしてのんびりと寝ることはできませんし、暑さや寒さをうまくコントロールすることは難しいでしょう。
車内は季節によっては過酷な環境になることもあります。最近では様々な便利グッズが販売されていますので、車中泊も快適に過ごせるようになってきていますが、それでも健康への影響はあるでしょう。

車中泊が与える健康へのデメリットや危険性を認識していきましょう。


車中という狭い空間で過ごすため、健康面で一番心配されるのがエコノミー症候群の危険性です。

エコノミー症候群とは急性の静脈血栓塞栓症のことで、湿度が20%以下になて乾燥している飛行機、とりわけ狭いエコノミークラスの席で発病する確率が高いと言われていることからエコノミー症候群を呼ばれています。
長時間同じ体勢でいると足の深いところにある静脈に血の固まりができる危険性があります。
この血の固まりが足を動かした時に血流にのって肺に流れ、肺の血管を塞いで肺塞栓を起こします。

肺の血管が詰まると息が苦しくなり、太い血管に詰まると肺の広い範囲に血液が流れなくなり、重症の場合は命を落としてしまうこともあります。
エコノミー症候群は飛行機のなかだけではなく、車のなかで長時間座っていたり、車中泊でなかなか寝返りを打てない状態が長く続くと発生します。

エコノミー症候群は、まず足の症状が現れます。

太ももやふくらはぎが赤くなる、膨張する、痛みがある場合は注意が必要です。
できればこの段階での受診が望ましいでしょう。

血栓が肺に詰まると胸の痛みや呼吸困難、失神等がおこり、突然死の危険性もあります。
車中泊をする場合は、水分を充分にとる、ゆったりとした服装や社外での運動などの予防が大切になります。

車中泊をする時にエアコンやヒーターを作動させるためにエンジンをかけたまま就寝するドライバーがいますが、これも大変危険です。
エンジンをかけたまま就寝すると気付かない間にアクセルを踏み込んでいる場合があり、排気ガスが車内に充満し一酸化炭素中毒事故が発生することもあります。

さらにエンジンをかけた状態で就寝してしまうと排気管が過熱し、排気管を釣っている部品や車内のカーペットが発火する危険性もあります。
車中泊をする場合は毛布をたくさん用意して寒さに備えることが大切です。

また夏場は熱中症の危険性もあります。
熱中症は室温や気温が高いなかで体内の水分や塩分などのバランスが崩れ、体温の調節機能が働かなくなり、体温症状やめまい、体のだるさなどを引き起こし、重症になるとけいれんや意識障害など命に関わる可能性もあります。

車中泊の場合は近くにトイレがなかったりすると、つい水分の摂取を控えてしまうことがあります。
またエアコンによって車内が乾燥しやすくなっていたり、就寝時にエアコンを切ってしまうと車内の温度が上昇し、気付かないうちに脱水症状を引き起こしていることがあります。

エコノミー症候群と同様に水分の補給をこまめに行い、体を締め付けない服装などが予防のポイントになります。
エコノミー症候群や熱中症の危険性は車中泊の時だけではなく、長時間の運転でも発生することがあります。
これらを予防するためにもこまめな休憩と水分補給を心がけるようにしましょう。

このように車中泊には健康への悪影響や命の危険性が伴います。
他にも防犯に気を配らなければならなかったり、駐車する位置によっては騒音や他の車に追突される危険性もあります。

時間を自由に使える車中泊は魅力的ですが、行う場合はこれらのデメリットや危険性を考慮し、しっかりと事前準備を行って安全に快適に行うように心がけましょう。

もし車中泊をするなら車内が広い自動車を選ぼう

現在では、軽自動車などでも車中泊が出来るよう室内を広くしている車種が出ています。
ダイハツのウェイクやスズキのハスラーなどが代表的です。

詳しくは下記の記事を参考にして下さい。
釣りや登山、車中泊が出来る軽自動車のオススメはダイハツのウェイク!室内の広さは車中泊も着替えも余裕です