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子供がやけどしたらどう対処する?子供の火傷を防ぐ方法と治療法まとめ

毎年約5万人ほどの子供が、火傷で救急外来を訪れると言われています。

子供は自分で歩き回れるようになると、興味を持ったものにどんどん進んでいってしまいます。
歩き回れるだけの力があるのに対し、危機管理能力は低いため、何が危険で何が危ないのかと言う判断ができません。

子供は成人と異なり、火傷の深さに関係なく体表の10%以上を火傷すると命の危険があると判断されます。
たとえ軽度のやけどでも広範囲に及ぶときは危険です。

子供は「まさか」と思うところで、ちょっと目を離した時に火傷をします。
特に4歳まではもっとも火傷による事故が起こりやすい時期ですので、事故が起きないような生活環境を作りましょう。



まず子供を火傷から守るためには、火傷をしないような環境を作ることが必要です。
火傷の原因になる火炎や熱は家庭のいたるところにあります。
子供がいる家庭では火の元や熱湯、暖房器具の扱いには十分な注意が必要です。

まず一番火を使うキッチンには子供が入れないようにしましょう。
鍋ややかん、ポットなどを運ぶ時には周囲に人がいないか確認し、子供に本体や蒸気を触れさせないよう、手の届かない場所に置いて下さい。

炊飯器も蒸気には注意が必要です。
手の届かないところに置き、近づかせないようにしましょう。
熱いお茶やコーヒーなどは子供の手の届くところには置かないようにし、持ち運ぶ時も周囲には十分注意します。

暖房器具は柵などで囲い、やかんや鍋は置かないようにします。

お風呂場でも十分注意しなくてはなりません。
子供には湯加減を確認させないようにし、お風呂を湧かす時は浴槽の蓋は閉めるようにします。
浴槽での火傷は広範囲に及ぶことが多く、重症になることがあります。

また冬場に多く起こるのが低温火傷です。

使い捨てカイロやホットカーペット、電気こたつなど火を使わないものでも、火傷をする可能性があります。
最近では携帯電話やパソコンなど充電中や使用時間が長いと、本体に熱が小森、手のひらや接触している皮膚が気付かないうちに低温火傷していることがあります。
低温火傷させないためには、熱を持つものと直接肌が触れないように、できるだけ露出の少ない衣服を着せるようにしましょう。

ホットカーペットや電気こたつは設定温度を低めにし、充電中の携帯電話やパソコンには近づかせないようにします。
低温火傷は瞬間的にわからないため、知らないうちにじわじわと火傷を起こしてしまいます。
そのぶん完治するまでに時間もかかってしまいますので、十分注意しましょう。

模し子供が火傷を負ってしまったら、すぐに応急処置を行います。
火傷の応急処置で大切なのは速やかに冷やすことです。
冷やすことで皮膚深部への熱の伝達を防ぎ、痛みを和らげます。

流水や氷を使って冷やしますが、熱いお風呂などに落ちたなど服を着たままの火傷の場合は服の上から冷やします。
無理に服を脱がそうとすると火傷部分の皮膚も一緒にはがれてしまう可能性があります。

水ぶくれができた場合は2熱傷です。
水ぶくれは火傷の傷口を保護する役割があるので、破れないように気をつけます。
破けてしまった時は、病院での診察を受けるようにしましょう。
つい薬を塗りたくなりますが、火傷の状態によって治療が異なりますので、自己判断で薬をつけるのはやめましょう。

広範囲で2度以上の熱傷の場合は、病院での治療が必要です。
もっとも深い3度熱傷は水ぶくれができずに、皮膚が白くなったり黒くこげたりして、痛みも感じなくなっていることがあります。
応急処置を速やかに行ってから、必ず医師の診察を受けて下さい。

火傷の後遺症としては色がついてしまう色素沈着、傷跡として残ってしまう瘢痕、皮膚が盛り上がって治るケロイド、皮膚のひきつれ、関節のやけどなら関節の変形があります。
あまり大きな重度の火傷は皮膚移植が必要になり、どうしても後が残ってしまいます。
子供の火傷は予防することができます。
生活環境を整えて、子供を火傷から守りましょう。