体調管理も仕事のうち(`・ω・´)健康まとめサイト

大人のための健康維持に役立つ情報をまとめています。栄養のある食べ物や運動方法など30代40代の社会人に向けた健康総合ブログです。

30歳を過ぎて徹夜をすると健康に大きな悪影響がある。中年の徹夜の悪影響まとめ

仕事でどうしても徹夜をしなくてはならない人も多いと思います。特に働き盛りの30代は仕事も忙しいかもしれませんが、接待などで深夜まで飲み会があり、そのまま仕事に行くこともあるでしょう。

徹夜をすることによって体調不良をはじめ、様々な健康への悪影響が現れます。

特に日本人の三大死因と言われるがん、心疾患、脳血管疾患にかかるリスクが高まると言うことが研究によってわかってきました。さらにこれら以外にも高血圧や糖尿病、脂質異常症高尿酸血症などの生活習慣病のも、睡眠がその原因にあると言われています。

徹夜だけではなく、最近では夜間の交代勤務や深夜勤務などの増加により、正しい時間に睡眠をとれない人が増えています。

徹夜がなぜ、健康に悪影響を及ぼすのか説明していきましょう。


徹夜での仕事が続くと睡眠と覚醒のリズムが不規則になり、さらに体温や血圧、ホルモン分泌など他の生体リズムも狂ってきます。
なかでも問題視されているのが、徹夜と肥満の関係です。

まず、徹夜によって睡眠不足になると運動量が低下するため、それに伴いエネルギー消費量も低下します。

すると余ったエネルギーが脂肪として蓄積され、肥満に繋がります。
さらに最近では食欲を抑えるレプチンと、食欲を促すグレリンというホルモンが関係していることがわかってきました。

この二つのホルモンはお互いに補充し合う形で、食欲をコントロールしています。

徹夜によって睡眠が不足すると食欲を抑えるレプチンの分泌が低下し、食欲を促すグレリンの分泌が増えると言われています。
そのため徹夜をすると食欲が倍増し、その結果肥満になってしまうのです。

さらにレプチンには代謝を促す作用があり、徹夜によって分泌量が低下すると代謝が悪くなり、太りやすくなってしまうのです。
肥満は様々な生活習慣病を引き起こす最大の原因と言われています。命に関わる重篤な病気を引き起こさないためにも、まずは徹夜による肥満を防ぎましょう。

また年齢と共に上昇する血圧も、徹夜が続くと30代の若い世代でも高血圧になる危険性があると研究結果もあります。徹夜は内蔵脂肪型肥満に高血糖、高血圧、脂質異常症の2つ以上が合併したメタボリックシンドロームを引き起こす要素が多くあります。

生活習慣病の予防のためにも、まだ若いからと過信せずに徹夜を控えることが大切です。

さらに徹夜による健康への影響は、免疫力にも関係してきます。人間は睡眠中に成長ホルモンや甲状腺刺激ホルモン、プロラクチンなどといった代謝や免疫を高める機能に関連したホルモンが大量に分泌されます。

そのため徹夜で睡眠が不足するとこれらのホルモンが正常に分泌されないため、免疫力が低下し、風邪をひきやすくなったり、インフルエンザにかかりやすくなってしまいます。

また睡眠に関係するホルモンのひとつにメラトニンというがあります。メラトニンは眠りのリズムをコントロールするとともに、良い睡眠を促す作用や睡眠中に行われる体内環境の調節に大きな役割を果たしています。

徹夜をするとこのメラトニンが作られないため、よりよい睡眠ができなくなり免疫力が低下し、がんになりやすくなると言われています。

さらにメラトニンにはがん細胞に直接アタックして対抗するという、抗腫瘍作用があることも確認されています。

徹夜はこれらの他にもうつ病になりやすくなったり、頭痛や肩こり、イライラなど慢性的な体調不良の原因になります。このような健康への被害だけではなく、仕事や勉強の効率が下がるなど様々な悪影響を及ぼすこともあります。

仕事や遊びで寝る時間がもったいないと感じるかもしれませんが、将来、命に関わる重篤な病気にならないためにも睡眠をしっかりとって健康的な生活を送りましょう。