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多くのランナーが悩む肉離れの原因と症状、治療法まとめ。肉離れは事前のストレッチが重要

ランニング中に突然ふくらはぎや太ももなどに激痛がきたり、足を蹴り出す時に違和感や強い痛みを感じたことはありませんか。
それは肉離れかもしれません。

肉離れとは走行やジャンプ、スタートダッシュなどの運動によって筋肉が急激に収縮・伸張された場合、筋肉の筋膜や筋繊維の一部に断裂をきたした状態のことです。陸上選手やラグビー・サッカー選手などに多く発生し、特に走行時にもっとも多く発生するとされています。

肉離れの症状は幼少期から子供に発症するケースは少なく、比較的筋肉も骨格も完成段階にある高校生以上の人に多く発症することも特徴のひとつです。

肉離れの症状には3段階あります。
段階を見極めることが治療には大切なので、一つ一つ見て行きましょう。


軽度のものは部分的に小規模の筋肉断裂が生じている場合で、痛みはありますが自力の歩行が可能です。第2段階の中程度のものは、筋繊維の一部断裂、筋膜の損傷、皮下出血が発症し、自力歩行が難しくなってきます。第3段階の重症の肉離れになると筋繊維に部分断裂が深く発症し、患部を指で押すと陥没が確認でき、この段階になると自力歩行はほぼ不可能となり、激痛を伴うようになります。

第3段階に該当すると思われる場合は、早期の医師の診察が必要です。

肉離れが発生しやすい部位は太ももの裏側と前側、ふくらはぎ、太ももの内側などで、ランニング中に起こしやすい部位はふくらはぎです。
ふくらはぎの肉離れでは大きな内出血を起こすケースが多くあり、肉離れを発症した翌日にはアキレス腱付近にまで広がるケースもあります。

症状としては動作中に電撃痛が出現し、動作の続行が不可能になります。
プチッという音や筋肉が切れた感覚を受けることもあります。

ふくらはぎの肉離れをもっとも発症しやすい部位は、ふくらはぎの筋肉のひとつである腓腹筋の中でも内側にあたる内側頭中間部に発症しやすいのが特徴です。またふくらはぎの肉離れはもっとも再発しやすいので注意が必要になります。

肉離れを実際に発症してしまった場合は、まず焦らずに症状を確認することが必要になります。

第3段階に至ってないと判断された場合は、まず応急処置を行います。
肉離れを発症下時点では筋細胞の部分的な断裂によって内出血を伴うことがほとんどですので、肉離れではこの内出血を迅速に抑制する必要があります。

多少動ける程度の軽度な肉離れだとしても運動はただちに辞め、アイシング処置をすることが重要です。患部を冷やすことで血管の流れが鈍くなり、患部への血液の過度な集中を抑えることができます。

血液は大量の酸素を必要としますので、一点に集まりすぎると正常な細胞も酸欠を起こし死滅していきます。肉離れではこの正常な細胞の死滅を防ぐことがポイントです。

アイシングを行うには氷嚢があると便利です。アイスパックがない時はビニール袋に砕いた氷を入れ、薄いタオルを氷嚢の表面に巻いて使用するようにしましょう。

応急処置を終え、内出血の発生が治まってきたらアイシングから温熱療法などの患部を温める治療を行います。

応急処置では肉離れの症状の拡大を阻止し、その後温めることによって回復を図っていきます。肉離れは筋繊維に微小な部分団裂を起こす障害であるため、肉離れを発症した部位の筋繊維周辺は発症後2〜3日程度、強い炎症を発症します。
完全に回復していない状態で運動を再開すると再断裂を起こす可能性も高く、特にランニング中に起こりやすいふくらはぎは肉離れの中でもっとも再発の可能性が高い部位ですので注意が必要です。

肉離れの治療は完全に筋肉が断裂してしまうなどの重症に至らない限り手術を行うことはありません。
肉離れを起こしてしまったらまずは速やかに応急処置を行い、患部を温めながら血行を促進し、回復させていきましょう。