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花粉症に効く漢方薬。荊芥連翹湯や小健中湯などで辛い花粉症を対策しよう

アレルギー性鼻炎とはハウスダストや花粉、ほこり、カビなどのアレルギー物質によって起こる鼻炎のことです。
その中でも花粉によって引き起こされるアレルギー性鼻炎を花粉症といい、禁煙では日本人の5人に1人が患う国民病になっています。

花粉症の原因となるアレルゲンといえば、スギ花粉が良く知られていますが、スギ花粉以外にも花粉症の原因になる花粉は季節によって様々な種類が多く飛んでいます。
特定に季節に症状が出る場合は花粉症である可能性が高いですが、自分が何の花粉症なのかを知っておくことで対策がしやすくなります。


一番多く花粉症の人が増加するのが春です。
もっとも多くの花粉が飛んで、くしゃみや鼻水、鼻づまりなどのつらい症状を引き起こします。

その代表的なものがスギ花粉によって引き起こされる花粉症です。

スギ花粉は2月下旬〜4月末、北海道を除く全国で飛散します。
スギ花粉症は1964年に初めて報告され、現在では人口の約10〜15%が患者と推定されています。
鼻と目の症状が高い頻度でみられますが、他にも喉の痛みやかゆみ、口内の乾燥、耳のかゆみなどその症状は多彩です。

さらにスギ花粉が皮膚に付着することが原因で発症する湿疹もあります。
3月〜5月には関東以南にはヒノキ花粉が飛散します。

スギ花粉の1か月遅れで飛散し、胸痛抗原体があるため、スギ花粉症の人は注意が必要です。
スギ花粉と同じような症状が現れます。

春に最も長く飛散するのがハンノキです。
全国に分布しているブナ目カバノキ科に属する樹木で、1〜6月に飛散します。
スギやヒノキを類似しているため知らず知らずのうちに感作している可能性がありますが、特に口腔・咽頭粘膜・口唇のかゆみ、ピリピリ感、腫れなどの口腔アレルギーを引き起こします。

その他には4〜5月にシラカバ、ネズ、コナラ、リンゴなどの花粉が飛散し、アレルギー鼻炎を引き起こす可能性があります。

夏の花粉症のアレルゲンとして多いのがイネ科の花粉で、特に多いのがカモガヤです。
カモガヤはヨーロッパ原産の多年草で、4〜7月に全国で飛散します。
牧草として多く分布しているため、牧場従事者に多く患者がいるのが特徴です。

スギ花粉症よりも目のかゆみなどの症状が強く、小児に多くの患者がみられます。
同じように牧草として広く分布しているオオアワガエリの花粉も、この時期に発症することの多い花粉症です。

秋の花粉症は寒くなってくる季節の変わり目ということで、風邪と勘違いしていることも多いですが、1週間以上症状が続き、鼻水が水っぽい場合は花粉症の可能性が高くなります。

この時期の花粉症に多いのがブタクサです。
ブタクサは北アメリカ原産で、アメリカでも花粉症の原因として最も注意されています。
8〜10月に多く飛散し、ブタクサの他にもよもぎオオブタクサなどもこの時期に多く飛散します。症状としてはアレルギー性鼻炎と同じ症状が現れ、くしゃみや鼻づまり、水っぽい鼻水が出ます。

唯一冬は花粉が飛散しない季節ですが、12月でも晴れた暖かい日には秋の植物の花粉が飛んだり、暖かい日が続くとイネ科の花粉やスギ花粉も飛び始めることがあります。

花粉症のピークは色んな時期にあり、1年中何かしらの花粉が飛んでいることになります。
まずは自分がどの花粉症かを知るで、対策を早めに始めることができます。

花粉症の対策には様々な方法がありますが、体質が大きく関わってくる花粉症には漢方薬がお勧めです。
漢方薬はなぜそのような症状が出るかを判断し、病態の根本を改善する薬を処方するため、体質を改善しながら症状を治していきます。
花粉症の漢方の処方は鼻水がでるのか、鼻が詰まるのかが目安になります。

鼻水が止まらない場合には、小青竜湯や苓甘姜味辛夏仁湯を用います。
特に小青竜湯は花粉症をはじめとするアレルギー性鼻炎に用いる代表的な漢方薬で、鼻水が止まらない時には良く効きます。
鼻水より鼻づまりがひどい場合は、体力が普通の人には葛根湯、虚弱体質の人や年配の人には麻黄附子細辛湯が有効です。

葛根湯は鼻づまりを解消するだけではなく、首のコリや頭痛、目や耳、鼻の粘膜にエ尿や充血がある時の症状の緩和にも役立ちます。
またアレルギー性鼻炎の症状を抑えるとともに体質改善を狙う場合は、荊芥連翹湯や小健中湯がよく効きます。
どちらも小児のアレルギー性鼻炎の症状の改善や体質改善に効果的です。

特に小健中湯は慢性のアレルギー性鼻炎のある人の体質改善に効果的で、胃腸が弱くお腹が痛む、血色が悪い、鼻血が出やすいなどの症状にも有効です。

漢方薬で花粉症を改善するためには、花粉の飛散時期の少し前から薬を飲み始めることが大切です。
また漢方薬は一人一人の症状に合わせて処方していきます。
なるべく専門医を受診して処方してもらいましょう。

特に授乳中や妊娠中の場合は、専門医に相談しましょう。