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鼻炎を放置すると慢性鼻炎や難聴になる。鼻炎が悪化した時の恐ろしい病気とは

鼻炎が悪化するとこうなる!?

鼻炎には大きくわけて3つあります。
ウイルスや細菌の感染などによる急性鼻炎、鼻の粘膜に以上が生じておきる慢性鼻炎、花粉やハウスダストなどに敏感になっておきるアレルギー性鼻炎です。

中でもアレルギー性鼻炎は2〜3人に1人は持っている症状と言われ、花粉がアレルゲンの人は毎年のことだからと特に病院に行かなかったり、ほこりやペットがアレルゲン物質となっている人も空気清浄機などに頼ってしまい、放置してしまうことも多いようです。

しかし鼻炎を放置してしまうと、症状が悪化し重篤な病気を引き起こしてしまうことがあります。


風邪を引いたあとにいつ目でも鼻水が出たり、鼻が詰まる、又は鼻炎か花粉症と思っていたら粘り気のある鼻水になって喉に引っかかる感じなどの症状が現れた場合、慢性副鼻腔炎の可能性があります。

副鼻腔は鼻の穴の周囲にある計4対の空洞のことで、そこに何らかの原因で細菌が入ると炎症を起こし、鼻水や鼻詰まりなどの深いな症状を繰り返すことがあります。
鼻炎を放置して副鼻腔炎になるといつも鼻が詰まった状態になり、膿のような鼻水がたまる蓄膿症になってしまったり、頭重感や倦怠感がする、匂いがわからなくなる嗅覚障害などになり、日常生活に支障を及ぼすようになります。

慢性副鼻腔炎には非常に治りにくいタイプのものがあります。

それが好酸級性副鼻腔炎です。

こぶが出来てしまう好酸級性副鼻腔炎とは

白血球の一種の好酸級が副鼻腔の粘膜に集まり、慢性副鼻腔炎が悪化した状態と同じ症状を引き起こします。
この病気の特徴的な症状は鼻の中に鼻茸というものができてしまう、ドロッとした固まりのような鼻水が出る、ひどい鼻詰まりを起こしやすいなどです。
鼻茸は鼻の中の粘膜がぶくぶくとキノコ状の水膨れ状態になってしまっていることで、この水膨れのようなこぶを鼻茸といいます。

鼻茸をできてしまった場合、症状が軽度なものであれば薬での治療が可能ですが、重症化してしまっている場合は、その部分を摂り除く手術が必要になります。
鼻茸を取り除く手術は内視鏡手術で行い、副鼻腔をきれいにしてから好酸級を抑える薬などで治療していきます。

鼻茸が少ない方が手術も軽く済むため、濃い鼻水やひどい鼻づまりの場合は早めに受診して治療を受けることが大切です。

また再発しやすいので、医師の指導に従って気長に治療煮取り組むことも大切です。
また慢性副鼻腔炎は気管支ぜんそくを引き起こすこともあります。

この場合はどちらか片方だけの治療では完治しにくいため、耳鼻咽喉科、呼吸器科、内科などが連携して治療を進める必要があります。

鼻炎が耳の病気につながることも

さらに鼻炎は滲出性中耳炎を起こしやすくなります。
鼻は喉を通じて耳に繋がっているので、鼻づまりによりその周辺に炎症を起こします。
この炎症は耳管を通って耳中腔内に入り耳管の働きを低下させ、中耳腔内に液体がたまることで中耳炎を引き起こします。
滲出性中耳炎の炎症はごく弱いものなので、痛みや発熱などを伴うことはほとんどありません。

滲出性中耳炎の一番起こりやすい症状は難聴です。

中耳腔内に貯留液がたまっているので、音の伝わりがブロックされてしまうため起こりますが、小さくお子さんの場合は症状に気付かないこともあります。
この滲出性中耳炎を放置してしまうと将来、鼓膜が中耳腔の壁にくっついてしまう癒着性中耳炎や。真珠腫性中耳炎という中耳炎に移行し、手術が必要になることもあります。

また滲出性中耳炎は治療が長期間にわたりやすい疾患で、一度治癒しても再発の可能性が高い疾患です。
鼻炎の治療とともに、中耳炎の治療も根気よく続けていく必要があります。

特にアレルギーが原因の鼻炎や花粉症の人はこれらの疾患にかかりやすい傾向にあります。
市販の点鼻薬を使うと一時的に症状が治まるので、使用する人も多いですが、薬の効き目が薄れた時に帰って鼻づまりを強く感じたり、症状が悪化してしまうことがあります。

市販の点鼻薬は鼻炎を根本的に治すものではありませんので、長期の使用は控えるようにしましょう。