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肝臓病の3大原因とは?早期発見が大切な肝臓の健康について

肝臓は人一倍働き者で我慢強いため臓器です。
少しぐらいダメージを受けても症状がなく働き続けてしまうため、病気になっていることに気付きにくいのが肝臓病の特徴です。
そのため肝臓病を防ぐには早期発見と早期治療がとても大切になります。

肝臓病の3大原因はウイルス、アルコール、肥満です。

具体的に見ていきましょう。


ウイルス性肝炎では免疫反応による肝臓の持続炎症、すなわち肝炎が引き起こされ、アルコール性肝障害はまず脂肪肝となり、飲酒を続けることでやがて炎症を起こして肝臓線維症や肝硬変になります。

肥満者の一部に見られる非アルコール性脂肪性肝炎でも炎症が持続して肝硬変になります。
さらに肝硬変を放っておくと肝臓がんへと進行してしまうのです。

日本人の死因のトップはがんですが、肝臓がんは肺がん、胃がん、大腸がんに続いて4番目に多くなっています。
がんによる全死亡者のうち男性で14.3%、女性で8.6%とその割合は増加傾向にあります。

肝臓がんでは発生初期にはほとんど症状が見られません。
栄養代謝の低下によって乳酸などが蓄積すると疲れがとれない、倦怠感といった軽い症状が現れる場合があります。

また腹痛、食欲不振、お腹が張るといった消化器症状や、肝臓の炎症で発熱することもありますが、このような症状は慢性肝炎の悪化時や肝硬変でも見られるため、がんの発見が遅くなってしまうことも多くあります。

肝臓がんでは腫瘍を切除する手術療法が確実な治療法です。
切除技術の向上や機械設備の進歩、麻酔管理技術者の進歩により治療成績は向上していますが、たとえ根治したとしても年に15〜20%と高い確率で再発しやすいと言われ、5年再発率は約8割にも上ります。

また肝臓がんの治療には高額な医療費がかかります。
肝切除手術の場合、摘出する部位や量にもよりますが、手術大だけで100万円前後かかかります。さらに入院費も合わせると120万円ほどになり、健康保険に加入していても月に9万円ほどかかってしまいます。

さらに新しい治療法や薬を使うと保険が使えない場合もあり、さらに医療費がかかってしまいます。
まずは肝臓がんにならないように定期的に健康診断を受け、早期発見・治療をしていきましょう。

また肝臓は全身の血流などを通じて多くの臓器と深い関わりを持つため、肝炎や肝硬変などで肝機能に障害が起こると体の他の部位にも重大な影響が現れます。
肝性糖尿病は肝硬変の患者の焼く10%がかかると言われる肝臓疾患の代表的な合併症です。

他にも肝臓の機能低下による意識障害である肝性脳症や、食道の粘膜を流れる静脈に瘤のようにふくらむ食道静脈瘤なども怖い合併症です。
食道静脈瘤の原因の大部分は肝硬変で、静脈瘤が大きくなってもほとんど症状はありません。

病気がすすんで静脈瘤が破裂すると大出血を起こすことがあり、突然大量の吐血や下血が起こり血圧が下がって治療が遅れるとショック状態に陥り死亡することもあります。

肝臓に炎症がおきる肝炎のなかで、最も危険なのが劇症肝炎です。

急性肝炎のなかで約1%の人がかかると言われていて、肝性脳症を併発するのが特徴です。
劇症肝炎は脳浮腫、感染症、消化管出血、腎障害など思い合併症を引き起こすことが多く、多臓器不全の病態と示すため、治療は救命を目的としたものになります。

劇症肝炎は肝臓病のなかでも思慕率がもっとも高く、70〜80%の人が死亡します。
劇症肝炎の原因は主にウイルスと薬物で、稀に自己免疫性によるものもあります。

肝臓病は予備軍も含めると日本人の約12人に1人の割合となっていて、自覚症状がわかりづらいことから病状が進行しやすく、非常にたちが悪い病気です。
重篤な症状にならないためにも日頃の生活習慣を見直して、定期的な健康診断をかかさないように心がけましょう。